彼女は腐女子だけど普通のセックスをするかわいい女です

投稿者:田所さん (22才 男性 京都府)

出会い系サイトで知り合ったその風変わりな20歳の女はホモ漫画が好きという腐女子だった。

俺も漫画が好きで大学の勉強そっちのけで漫画喫茶に頻繁に出入りしていたオタクだが、腐女子に会うのは初めてで、最初の印象は「近寄りがたい」だった。

男同士の愛やセックスに関心のある女にはどこか足りない一本が、あるいは多すぎる一本がありそうで、簡単には料理できない気がしたのだ。

お互いに二次元のバーチャルが好きなオタクなので、趣味の合う恋人同士になれる可能性があるのだが、コーヒーショップのカウンター席の空間だけ、三次元の現実の空気が漂っているような気がした。

ちなみに俺は童貞だった。

出会い系サイトには恋人探しできたので、相手が見つかったイコール童貞をその子に捧げるということになる。

―この子とセックスできるだろうか―

先に風変わりと書いたのは、ことさら服装やメイクが変わっているという意味ではなく、どことなく表情が暗くて無口で、20歳の女の子が共通して持っていそうな弾ける明るさが何もないのだった。

それも腐女子ならではの特性だろうか。

時間と共に距離が開き、三次元空間が拡大していくような気がした。

でもせっかく出会った相手でもあるし、先入観で女の子を見てはいけない気がして、そのまま付き合うことにした。

彼女は徐々に少し心を開き、微笑んで白い歯を見せるようにもなったが依然表情が固い。

このまま交際を続けていいものかどうか迷ったが、転機が訪れたのはネットカフェだった。

ふたりでインターネット動画(アニメ)を観ていたのだが、彼女の白い首とむっしりしたお尻にむらむらし、抱きしめてキスしてしまった。

「やだ・・・こんなところで」

その仕草がかわいいと思い、欲情がますます沸いてきて、自分をどうすることもできず、そのまま乳を揉みながら下半身をまさぐってセックスを始めてしまったのだ。

お互い初めてだったというのが逆に良かったのかもしれない。

彼女もほとんど声を出さず(痛がっていたのでアヘ声にはならなかった)俺も早く射精したので、店に気づかれることもなかった。

―男はいざとなれば誰とでもセックスできるんだな―

終わった後、血の付いたパンティの一部をティッシュで拭きながら彼女がにんまり笑った。

「どうしたの」

「私も女だったんだなって気づいたから」

「ずっとアニメの世界にいたんだね」

一瞬にして童貞と処女がなくなったが、自分が男で自分が女であることを自覚した瞬間だった。

腐女子は意外にかわいい。

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